青蛙亭、再び!

 さて、修羅場直前の最後のセッションとして再びこの日、青蛙亭の面々が集結した。*1
 面子は前回の30日、31日と同様、GMに小太刀右京氏(id:ninjahattari)、のとすさん(id:Notos)のレイ・メイジャー、乾神要さん(http://blog.goo.ne.jp/kangami555/)のアルリラ、geminass氏の久世、そして私のオブシダンである。
 
 
 セッションの詳細は上記の各人の日記ですでにおもしろ楽しく紹介されており、今さら私が付け加える所でないのは以前と同様である−−二日目のは書いたじゃないかというツッコミはこの際置いておく。あの文章はすでに前回書いていた物だったので。
 でまぁ、シナリオは3つの翡翠像に封印されていた魔族アンクーの復活を阻むという物。キャンペーン仕立ての3話連続セッションで、パーティーの大半がクラスチェンジ目前にまで至るという、非常に盛りだくさんなゲームであった。
 ちなみにアンクーを見たオブシダンの台詞は、「次のあたしのファミリアは貴方に決定よ!」と言う物。*2どこまで行く気なのだろう、この女は?
 
 

*1:ちなみに本来のギルドマスターは加納殿(http://s03.2log.net/home/therapyear/)のキャラクターであるため、厳密には全員集合ではなかったりする。

*2:ちなみに前回ファミリアにしたモレクは、「名馬」相当品と言う扱いででこき使っていたりする。

簡単な話

 この世の全ての物質は、単純な元素と元素の組み合わせで構成されている。
 その元素は、電子と陽電子の配分と言う情報によって性質が決定され、さらに素粒子クォークと言う単位にまで分解可能だ。
 また、20世紀初頭、幾多の物理学者の尽力により、E=MC2−−つまり物質とエネルギーは等価の存在であり、エネルギーが重合集積した結果が物質であると判明した。
 この研究は後に、空間その物が低位のエネルギーポテンシャルを持つ存在である事を突き止め、「エネルギー=物質」とは「空間」が集中した結果−−海流がぶつかって渦を巻き、そこに密度の高い海水の領域が発生するように、「空間」と「エネルギー=物質」の差異は単にその“密度の違い”に他ならないと言う発見に結びつく。
 つまり、この世に存在する全ての物理学的な観測可能な事物は、すべからくエネルギーの変容と集積によって発生する。全てはある特定の条件下でエネルギーポテンシャルが増大、重合、集積、多様化を繰り返した結果に過ぎないのだ。
 
 
 一方、物理世界を構築するもう一方の要素が「エントロピー」−−情報である。*1どんなエネルギーの状態も、極論すれば「そのエネルギーの状態を規定する情報」無しには成立し得ない訳だ。
 単純に言い切って良いならば、水素原子2個とヘリウム原子1個のエネルギーは同一だ。*2しかし、そこには「水素原子2個」と「ヘリウム原子1個」と言う“情報の規定”が存在し、この情報の差異によって、両者の相違点は発生する。
 
 
 物理世界において、“情報の規定”を得ないエネルギーはカオス状態となって拡散し、空間と同位のエネルギーポテンシャルへと平準化して行く。
 一方でエネルギー状態を獲得できない情報は、物理世界においては揮発し、その情報を保ち得ることができない。
 両者は分かち得ない、物理的二元論のパートナーであり、物理世界における証明の範囲では、互いは互い無しには自己を恒常化することのできない不可分の二者であった。
 
 
 二者というのでピンと来た人もいるだろう。
 そうだ。
 不可分の二者、と言う証明は過去のものと成りつつある。
 いやさ、自己の恒常化の際に両者共が互いを必要とすると言う過程自体は、未だに崩壊した訳ではない。物質とエネルギーの状態の多様化には、未だにエネルギーとエントロピーの結びつきが必要だ。
 しかし、それはエネルギーが低位ポテンシャルで平準化した状態が「空間」であり、重合集積し、渦を巻いて高位ポテンシャルな状態が「エネルギー=物質」であるのと同様に、低位があるから高位が認識できると言う問題に過ぎないのだ。*3
 すなわち、「エネルギー」とは、「エントロピー」が渦を巻き、重合集積した結果であると人類の物理学は証明しつつある。
 
 
 これは熱力学第二法則が、マクロレベルでは否定されかかっていることを表す。
 元来、沸騰した牛乳の実験*4に見られるように、熱力学第二法則には観測上、幾多の難点があると表明する研究者は多い。
 ある種、熱力学第二法則は黙示録的な宗教観や短命な人間の人生に対する無常観の物理学的論証のため、強烈にアピールする材料とされている点が否めない。
 しかし、宇宙がそれ以前の「無」と言う秩序状態からビックバンと言う現象によって誕生し、より多様化し情報的に複雑化してカオス状態に近づいて行くのなら−−熱力学第二法則的に、エネルギーがエントロピーに変換されて行くのなら−−、結局は最終的に極大化した情報の集積によって再び宇宙がより高位のエネルギー段階へと移行すべく、ビッグバン−−より正確にはそれに類似した現象−−を引き起こすのはあり得ないとは言い切れない訳だ。
 
 
 そもそも人間が絶対視し、それは覆せないと考える時間という存在は、重力で容易くたわむ宇宙の構成要素の一角に過ぎない。我々はよく誤解するが、人間は時間という河に流される存在ではなく、時間という河を下っていく能力を獲得した存在なのである。*5
 その能力は、我々が進化の過程で寿命や苦痛と言う能力を獲得したのと同様、個々人には覆しようも、免れようもないものだ。しかし、物理的には我々が三次元的存在である時点で獲得された性質であり、時間が我々を運んでいるのでは決してなく、我々が時間の中を進んでいるのだと言うことは、紛れもない事実である。
 言わんや、その時間の流れによって事象を規定した熱力学第二法則は、その意味では運命論と大差はない。むしろ物理学と言うよりもよりミクロな事象のための概念だと言えるだろう。*6
 
 
 であるとするなら、物事は簡単だ。
 万物の根源が情報と言う因子であるならば、その因子の概念を把握することを通して、様々な事象の理解に務めることができると言う訳だ。
 ちなみに面白いのは、インド哲学老荘思想、気学や易学がこれとほぼ同じダイナミズムに宗教的概念を通じて接近していることである。彼ら古代人が想像力と言う器具を通じて、現代人の実験施設や計算と同様の概念にまで到達していたことは非常に興味深い。
 であるならば、現代人の我々も数千年前の先人と同様に、高価な実験器具や施設、算式や理論無しでも、それと同じ境地に至ることができる筈である。何せ、人間それその物という次元に立てば、我らと彼らに差異などないのだから。
 だが、この簡単な話。
 いざ実践するとなれば、おそらくカイラス山に昇るよりも大変な事だろう。*7
 
 

*1:厳密に言えば、「エントロピー」と「情報」は同一の概念ではない。ここでは単純に、便宜上の記述として使用している。

*2:無論、厳密には全然違う。

*3:ここでの高位、低位とは、エネルギー状態のことで、どちらかが良い、悪いという話ではない。善悪や好悪の概念は、人間が作り出した虚構である。

*4:熱を加える前の牛乳の状態は、鍋の中で平穏である。その水面にはエネルギーが加わるまでなんの変化もない秩序化された状態だ。だが、熱を加えることで対流が発生し、牛乳の表面にはさざ波が立つ。さらに沸騰し始めること表面は泡立ち、熱を加える前の秩序化された状態は崩壊し、カオス状態へと移行する。しかしさらに熱を加えると、牛乳の沸騰による泡立ちは規則性を帯び始め、無数の気泡が一定の法則に従って出現・消散を繰り返すエネルギー高位の秩序化状態へと移行するのだ。これにより、秩序化された状態とカオス状態は不可逆的な変化ではなく、段階的な入れ替えであるとする実験。

*5:厳密には、人間と言うより三次元時空の実体。四次元に至るともはや時間の概念は我々の高さ程度の概念になり、二次元ではそもそも時間の概念が根元的には意味をなさない。

*6:誤解のないように述べるなら、熱力学第二法則は上で述べたような全宇宙規模、兆年単位のスパンでもない限り、確かに多くの局面で機能する。

*7:ヒマラヤ山脈の一角。チベットに頂上が存在する、ヒンドゥーチベット双方の聖山。ヒンドゥーの主神の一柱シヴァ神の顕現であるとされる。

色々と打ち合わせと作業

 小太刀邸での泊まり込みも4日目に突入。
 しかしまだ作業は終わらず。一方、相方の小太刀氏は、締め切りが間近に迫っているのに資料が来ない状況に戦々恐々としていた。
 まぁ、こう言う時は割り切るしかないのが世の常である。
 修羅場の予感はある物の、こちらはのんびりとできる作業を黙々と繰り返していた。
 
 
 ……面白くないな、この日記。
 なんかこー、がーっとして、ばーっとした物は無かろうか?
 とは言え、ここで無理をするのも性に合わぬので、今宵はここまでにするとしよう。

頼りになる仲間たち。

 さて、昨晩に過去日記を書くと言っていながら、早々に二日でグロッキーしてしまうという醜態を見せた私。
 しかも仕事の日程を1日勘違いするという間抜けようであった。
 天の神々よ、こんな私を哀れみ給え。
 で、だ。
 例え1日、日程に余裕が空こうとやる事は大量にある訳で、やっぱり思考をまとめるためにも指は走らさねばならんと言う訳だ。
 地の精霊よ、願わくば1日が50時間くらいになりませんかな?*1
 いずれにせよ、この間のしっちゃかめっちゃかで混乱した状態を立て直し、加えて次の準備に入らねばならぬは必定のこと。それらの難行を乗り越えてこそ、事と次第とを納めるに至るという訳で。
 ああ、四囲四方の諸神善霊よ、願わく我と我が身とその意志を守られん事を。
 
 
 
 さて、この日の私はこの日記に書けないお仕事プラス、アリアンロッドのランダムダンジョン第二回戦の日であった。
 パーティーのメンツは昨日と同じ面々。GMは小太刀右京氏(id:ninjahattari)で、のとすさん(id:Notos)、乾神要さん(http://blog.goo.ne.jp/kangami555/)に何だかんだと言ってもう結構なつき合いになるgeminass氏。
 我が「盗掘チーム“青蛙亭”」*2は、のとすさんのファイターであるレイ・メイジャー、乾神要さんのアコライト、アルリラ、そしてgeminass氏のメイジ、久世と私のオブシダンとでドラゴンの住処へと乗り込んだ。
 目的はドラゴンのドロップ品なら何でも2倍の値段で買い上げると言う、不審なエルダナーンの魔術師の依頼を受け、ひたすらドラゴンのドロップ品を回収するという物。
 最初は一同、軽い気持ちでダンジョンに潜った。
 
 
 しかぁし、だ。
 事はそう簡単には運ばない。
 ダンジョンにて我らを待ってたのは、2度の撤退と言う不名誉かつ、欲望の再生産へと至る火種であった。
 つーか、ダンジョンのマッピング全部やってないし!
 撤退したら、もっぺん再挑戦するのがWIZ魂!
 ドラゴンパピーを狩って狩って狩り尽くし、その途中でギガースとギルマンの抗争に荷担したり、ファンゴサウルスやマッスルームの大群と正面衝突などをしたりして、合計6階層36タイルのダンジョンを実に3シナリオもかけて攻略すると言う事態になった。*3
 その間に我々が稼いだ経験値は100を優に超え、金銭は累計で数万。
 破格の冒険であった。
 そして、「いやぁ、稼いだ稼いだ」と思って依頼主の魔術師の所に行ってみたら、なんとその魔術師、ドラゴンの遺骸を使って魔王復活を目論んだとの事。
 ドラゴンの遺骸……。
 それって、私たちが持ち込んで2倍の値段で買い上げてもらった物かなぁ?
 いやさ、この状況なら未必の故意や善意の第三者状態が成立するはず!
 待て、さらに言えば我々が彼に協力していた事実を知るものは極少。ここで彼をサイレス状態*4にすれば、我が「盗掘チーム“青蛙亭”」は魔王復活を目論んだ魔術師を倒した英雄に仲間入りも可能であろう!
 
 
 そう、決まったなら我らの行動は迅速であった。
 即座に魔術師宅を取り囲む警備隊に話をつけ、「私たちが魔術師を倒します。報酬を宜しく!」と契約を取り付ける。そしてそのまま、GOアタック!
 魔術師宅に訪問のチャイム代わりにドアを蹴破る轟音と共に闖入し、速攻フォーメーションを構築。魔術師に一気呵成に詰め寄る。
 だが、ここでも事はそう簡単に運ばない。
 魔王はすでに復活していて、行動を開始していたのだ!
 その魔王−−モレクを見て、私のキャラクター、オブシダンは私の意志すら外れてこう言った。
「次の私のファミリアは貴方よ!」
 ……この女は危ない。
 そう思ったのは、おそらく卓の全員だったろう。*5
 魔術師の口舌、口上、モノローグに思い思いに反応し、戦闘態勢を整える我が「盗掘チーム“青蛙亭”」。思ったのは意外とこのパーティー、貼ってあるテクスチャ以外は真っ当な勇者とその仲間なんだよね、と言う事。
 腹は黒かろうが、外道だろうが、食い気と女に目がなかろうが、勇者は勇者である。*6
 そしてモレクとの戦いは、さらに真っ当なヒロイックファンタジーの様相を呈した。*7が、しかしさすがは我が「盗掘チーム“青蛙亭”」。その実力は同レベル帯のパーティーの平均値を遙かに凌駕する。*8
 私のオブシダンは一時、戦闘不能に陥った物の、のとすさんのレイ・メイジャーはその渾身の一撃を見事にモレクに見舞い、魔王を地に伏せしめたのである。
 
 
 やっぱりこの手のゲームは、生きるか死ぬかのギリギリのラインで生き残るくらいのバランスが、私は一番好きかな。……と思った一日であった。
 
 
 

*1:1日が50時間あっても、多分、私はその時間を全部使って「やっぱり足りない」と言う事うけあいだが……。

*2:命名は、加納殿(http://s03.2log.net/home/therapyear/)。出典はT&Tのソロアドヴェンチャーより。氏はこのソロアドヴェンチャーにて、個人修正が万単位のキャラクターを量産する強者である。

*3:本来、GMは5階層のつもりだったのだが、我々−−と言うか、シーフである私が−−がシューターに引っかかってしまい、1階層増えてしまったと言う笑い話。……ああ、いい話だ。

*4:口を封じるの意。死人の口なし。

*5:お分かりだろうが、私も思った。

*6:さらにその中でもアコライトのアルリラは、群を抜いて真っ当である訳だ。

*7:つまり激烈に苦戦した。

*8:パーティープレイ前提の単機能キャラが多数を占める事と、クラスチェンジを繰り返したキャラが半分も居るため。

ピーキー伝承抜き出し版

 と言う訳*1で、ここはそのアリアンで使ったキャラ、オブシダン・クィーンについて書くのが筋と言う物だろう。
 
 オブシダン・クィーン(黒の女王)と呼ばれる召喚師(シーフ/サモナー)。外見は16〜18前後の少女の姿−−しかしその実態はさる魔術結社に属するキメラ*2だ。
 常に黒い衣装と、同色の肘まである長手袋を着用し、数体のグレーターデーモンをそばに侍らせている。犯罪学*3の権威であり、その研究の途中、自らも歴史に残る大犯罪を成し遂げたいと夢想。その切っ掛けを得るべく、古代遺跡の調査のため、冒険者となった。
 何事にもプロ根性を持ち込む、職業的犯罪者を指向しており、「コロシやタタキ、ツッコミは半端者の手口よ」と単なる『犯罪者』と自己を厳密に区分しようとする。*4
 そんな彼女の得意技は、

  • そばに侍るグレーターデーモン(ファミリア)に味方や自分を庇わせる(サモン・アラクネ)
  • 滋養たっぷりのグレーターデーモンの肉を用いた参鶏湯や皮の湯引き紅葉おろし和え、レバー粥の香菜添えなどを食させる事による体力の回復(サモン・シームルグ)
  • グレーターデーモンの首を落としてその血や肉で円陣を描き(マジックサークル)、その円陣からライカーガスやデスペラント、アークデーモンなどを呼び出して攻撃させる(サモン・ファーヴニル)

 と言った、まる『ウォーハンマー』のデモノロジストのような行動である。
 基本的に、シーフとアコライトを兼業しているような後方支援要員。パーティーメンバーのアルリラと組んでのダブルダメージ減衰コンボや、シーフの行動値の高さを活かしたいち早い回復で同じくアルリラの〈ジョイフル・ジョイフル〉を使いやすくする事に専心している。
 で、もうお分かりだろう。
 回避能力、物理戦闘能力は皆無。
 シーフのスキルは、〈インタラプト〉以外、全部「パッシヴ」と言う始末だ。
 基本的にテクスチャのハッタリと、言ってる事の大仰さで勝負するタイプであり、データのコンセプトは「2線級能力を複数揃えてみよう」と言うもの。自分だけではどうしようもないが、居る事でパーティーの実力を数倍にできると言うスタイルを目指してみた。
 なお、パーティーで一番、戦闘不能に陥った回数の多いキャラでもある。
 
 

その他の「黒の女王」

 ちなみにこのキャラも結構使い回しているキャラクター。
 初出は、94年のSネット「蓬莱学園の休日!!」である。
 本名は宇田川裕実。喚起術を得意とする、ある犯罪シンジケートの儀式魔術師であった。この当時すでに「職業的誘拐犯」、「誘拐の専門家」として設定されており、以降、V:tMやシャドウラン3rdにてたびたび使用されている。
 「オブシダン・クィーン」の名は、彼女がチェス盤を前にして計画を練るという設定があるため。その時、必ずその手で「黒の女王」の駒を玩んでいると言う訳だ。
 
 

 
 

*1:どういう訳なのかは私にも不明だ。

*2:ライフパスの「人工生命」を取って、サブクラスのサモナーのスキルをかっぱいで来たのだ。

*3:エリンディルで、そこまで細かく学問の専門分野が分化してる訳ないだろ、と言う突っ込みは無しの方向でお願いしたい限り。

*4:錠前師なら鍵を開けて金子を頂戴する以外は許されないし、金持ち以外から盗むのもダメだと言う訳だ。『天切り松 闇語り』の始末である。

さぁ、今日はゲームの日だ。

 かくて、仕事兼、ゲームの日々が幕を開ける事となる。*1


 この日のお品書きは、まず、朝はウルトラマンネクサス。そしてアリアンのランダムダンジョン2連戦。そしてガンダムSEEDの続編である。つーか、詳しくはこちら(id:ninjahattari)に乗ってるので参照されたい。おんなじ所、おんなじスケジュールで行動してるんだから、内容自体はほぼ同一なのは致し方ない所であろう。
 ちなみにこちらはそのアリアンの席でご一緒したのとすさん(id:Notos)と乾神要さん(http://blog.goo.ne.jp/kangami555/)のblog。こちらも面白いレポートがそれぞれの視点で描かれていて、思わず「これは私が付け足す物はないな」と思ってしまう程。是非にご一読を。

 
 

*1:詳しくは前日参照。

やっぱり平常スケジュールの日はなかった、と言うお話。

 過去日記企画スタート、GO!
 ずっとここを更新もないのに見て下さっていた方々にまずは御礼を。
 もう10日も空いてしまいましたので、お詫びも兼ねて過去日記企画スタートの巻であったりします。
 ちなみに日記の口調が「です・ます口調」*1と「だ・である調」と行ったり来たりするのは、その時の気分と脳内思考の行ったり来たりの性です。あんまり意図とかはないんで、追求とかはご勘弁をば。*2


 さて、この日は滑り込みで早朝に仕事を上げた後、一日中起きていると言う過酷な日であった。
 と言うのも、前日にある仕事の第一関門を突破し、ネタ出しを終えたため、盟友の小太刀右京氏(id:ninjahattari)と共に「そろそろ他の仕事の方もやらねば」と合流する次第になったためである。*3
 毎度の事ながら大荷物*4を抱えて移動する私のために、心優しい氏は車を出してくれる。本当に毎度ながら片道1時間半の道のりをやって来てくれる氏の温情には、いくら感謝しても感謝したりないくらいだ。しかも私はこれから数日間、彼の家に泊まり込むのだから、感謝の種はさらに累乗である。



 そしてこの後、一昨日*5に期待した「平常スケジュールなのは5日程かなぁ」と言う目算は脆くも崩れ去る事となる。何故ならば結局、小太刀氏邸での作業は色々な事情からずれ込み、私が自宅に帰還するのは結局、11/4となったからである……。
 
 
   

*1:当初、「デスマスク調」と誤変換され、あまりに面白かったのでかなりの間そのままにしようか、どうしようかと悩んだ

*2:初期企画では、みさくら語オンドゥル語を使う日を設けると言うアイデアもあった。しかし、あまりに煩雑で仕事がそっちのけで、その事にかかり切りになりそうなので止めたという経緯がある。……もっと私に勇気があれば!

*3:実は、そろそろゲーム中毒の禁断症状が出始めていたため、その解消も目的も結構あった。いあやいあや、別に主目的がゲームな訳ではないぞうぅぅ?

*4:ゲームのルールブック数冊。カオス・フレアのルールブックのファイル3冊。キャラクターシートのファイルを数束。不意にキャラメイキングした時のため、その時に使用する可能性のあるキャラクターの顔イラスト候補の入ったファイルを数束。着替え3日分と少々。常備薬。非常用の薬剤類。銅剣。鈴鼓2つ。タロット2組。鉛の杯。黄銅鉱のインゴット。ワイヤー1m。そして麻婆豆腐の材料などをこの日は抱えて行った。

*5:実質時間上は、10日程前。